令和6年6月29日(土)、倉吉市・上井コミュニティセンターにて令和6年度尚徳同窓会総会を開催しました。令和3年度以来4年連続の中部部会との共催です。来賓として岸本覚地域学部長様にご臨席いただき、32名の参加者とともに開催することができました。竹内会長の挨拶、岸本学部長のご祝辞の後、5年度の事業・決算の承認に続き、6年度の事業計画、予算案を承認していただきました。
その後、東部部会のあり方について、岩美郡・八頭郡・旧気高郡の現状をもとに意見交換し、鳥取部会の意向も踏まえ、しっかり機能する組織の方向性を模索していくことを確認しました。さらに近年、県民のあいだに関心の高まりがみられる、鳥取大学教育学部復活の問題に関し、岸本地域学部長より、地域学部の教員養成のしくみと実績をもとに、大学・学部として今すぐ着手すべきこと、将来を見据えて考えていくべきことについて説明がありました。
総会の後、ねんりんピックはばたけ鳥取2024実行委員会事務局次長の吉野知子氏に、「ねんりんピックはばたけ鳥取2024の開催に向けて」と題してご講演をいただきました。今年10月の開催を控えたねんりんピック(全国健康福祉祭)とっとり大会の意義と概要について、また、健康長寿の秘訣について、豊富な資料をもとにわかりやすくお話しいただきました。加齢により体力や気力が弱まっている状態であるフレイル予防には「人とのつながり」が大変重要だということを学びました。参加者全員が自分事として、たいへん熱心に聴き入っていました。
総会に先立ち記念写真撮影を行い、総会・研修会の後は会食を実施し懇親を深めました。
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