令和6年10月12日(土)、鳥取市・白兎会館にて臨時役員会を開催し、「鳥取大学教育学部復活を目指す動きに対して尚徳同窓会としてどう動くか」をテーマに協議しました。
昨今、全国的に問題となっている学校の教員不足は、本県においても例外ではなく、特に全国で唯一、教員養成課程を有する国立大学が存在しない本県は、地元出身の教員が極めて少ないという憂慮すべき状況下にあります。このような現状から、県内では鳥取大学に対して、教育学部復活を待望する声が日増しに高まり、教育行政では、鳥取県・鳥取県教育委員会・鳥取大学によるワーキンググループが立ち上がり、年内に方針をまとめる方向で動いています。鳥取県における教員養成の在り方等についての新聞への投稿や会報尚徳の会員の声への寄稿も多く、県民の関心の高さを伺い知ることができます。
そこで、年内を目標に、尚徳同窓会として、鳥取大学学長及び地域学部長に対し、地域学部への教員養成を前面に打ち出したコースの設置、県内高校への学生募集の精力的な働きかけ、教員を目指す学生が教職課程を無理なく履修できるカリキュラムの編成を要望することとし、役員全員が要望書に署名しました。
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