令和7年度尚徳同窓会総会を開催しました

 令和7年7月5日(土)、倉吉市・上灘コミュニティセンターにて令和7年度尚徳同窓会総会を開催しました。令和3年度以来5年連続の中部部会との共催です。来賓として塩野谷斉地域学部長様にご臨席いただき、35名の参加者とともに開催することができました。寺西会長の挨拶の後、塩野谷学部長よりご祝辞をいただきました。

 塩野谷学部長からは、多くの県民が高い関心を持つ鳥取大学地域学部における今後の教員養成の特色ある仕組み(200時間の現場体験・3年間の現場勤務後の大学院での2年間の学び・奨学金返還免除制度等)について説明がありました。令和9年度以降、他大学では見られない地域の強みを生かした取り組みが展望され、期待が持てます。学部長の熱い思いが伝わるお話でした。

 議事では、6年度の事業・決算の報告・承認に続き、7年度の事業計画・予算が承認されました。その後、八頭部会の現状と今後のあり方について、会員対象のアンケート調査の報告があり、東部3郡市4部会の意向も踏まえ、しっかり機能する組織の方向性を模索していくことを再確認しました。

 総会の後の記念講演では、鳥取県立美術館の尾﨑信一郎館長に「美術館とコレクション」と題してご講演をいただきました。県立美術館の設置の意義がよくわかるお話でした。展示の仕方に工夫を凝らすことで美術品の新たな価値を創り、作家たちを励ましたいという情熱に満ちた言葉が印象に残りました。後ほど直々にご案内いただいた美術館見学が大変有意義なものになりました。

 総会に先立ち記念写真撮影を行い、総会・研修会の後は会食を実施し懇親を深めました。

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